約150名の頭頸部がんを専門とする医療従事者が全国から参加
楽天メディカルは、5月7日(土)に、都内にてアルミノックス治療(光免疫療法)の提供開始1周年を記念した講演会を開催しました。全国各地の医療機関から、約150名の頭頸部がんを専門とする医療従事者の方々にご参加いただきました。本会では、アルミノックス治療(光免疫療法)を提供している施設の20名以上の医療従事者の方々にご登壇いただき、治療提供開始から現在に至るまでの歩みに関するご講演や、症例発表などが行われるとともに、本治療の先進的な取り組みを行っている施設の事例紹介が行われました。
当社の代表取締役会長である三木谷浩史は、オープニングの挨拶で「頭頸部がんに対するアルミノックス治療の提供開始から約1年が経過した現在、62施設の165名の認定医により治療が提供可能となった(4月15日時点)。この新しい治療のさらなる発展に繋がるよう、自ら各施設を訪問させていただいており、医療従事者の皆さまからフィードバックを伺っている。本治療を、第5のがん治療法として確立できるよう、医療従事者の皆さまの知見やご意見を参考に育てていきたい」と述べました。
また、国立がん研究センター東病院 副院長の林隆一先生は、閉会の挨拶として、次のように述べました。「本治療を第5のがん治療法として確立するには、まだまだ長い道のりがある。我々医療従事者と企業がより連携して情報共有しながら、新しいがん治療を作り上げ、日本から世界へ発信できればと思う。」
全国各施設の医療従事者の方々のご理解・ご協力のおかげで、世界に先駆けて日本で、当社のアルミノックス治療(光免疫療法)を頭頸部がん患者さんに届けることが実現しました。今後も医療従事者の皆さまと緊密に連携し、本治療をさらに発展させ、日本のみならず世界中の患者さんに1日でも早く、この治療を届けることを目指します。