Interview04
革新的ながん治療のアプローチを形にして、
世の中にインパクトを与える
経歴 Career
大手外資系消費財メーカーで17年間研究開発、8年間事業開発に携わる。大手外資系製薬会社に転職後、アライアンスマネジメントや大学との共同研究を担当。2019年2月に楽天メディカルに入社。
Satoru Hatano
波多野 哲
コーポレイトディベロップメント統括本部
ディレクター
入社の動機
患者さんを救うことのできる、新治療法を形にする仕事
先に転職していた前職の上司から話を聞いたのが、楽天メディカルを知ったきっかけでした。これまでのどのがん治療とも違う新規性の高い治療法を届けることができれば、治療の選択肢がないような患者さんも救うことができます。この革新的なアプローチを実現する医療基盤を、きちんと形にして世に出していくことに魅力を感じました。また、楽天メディカルが開発している技術基盤は、がんに限らず幅広く応用できる可能性があり、そこにも可能性を感じました。
仕事内容
製品上市に関わるすべてのプロセスをゼロから考え、形にしていく
製品の上市に向けた業務全般に関わっています。製品を届けるサプライヤーの選定からトレーサビリティを含め流通網の構築、治療法を届ける戦略立案や計画の遂行など、業務は多岐にわたります。製品上市に関わる全てのプロセスについて、何が重要かを本質的にとらえ、ゼロから方法を検討し、計画を立てて、実行していきます。
新しいがん治療の選択肢として、私たちの製品を安全かつ一日も早く世に広めていくために、患者さん一人ひとりに何が起きているかをしっかり把握し、製品についてもバイアル1本1本のレベルで状態を確認することが重要です。それらのデータを蓄積し、製品やサプライの改善、さらによい治療レジメンの提案につながる仕組みを一から作っていきます。まだまだこれから成長していく会社ならではの裁量の広い仕事です。
やりがい
患者さんのために。前例のない挑戦にチームで立ち向かっていく
新しい治療法を届けるために何をやるべきか、目的を達成するには何がベストか、それらをゼロから皆で考える、これが楽天メディカルでの働き方だと思います。守らなければならない法律や規制など以外は、自分たちで考え業務を進めていくので、ダイナミックなプロセスを楽しむことができます。
一般的でないやり方を採択する、前例のないスキームを検討するなど、新しい考え方を積極的に提案することができます。これらはすべて、患者さんに私たちの治療法を1日も早く届ける、という確固たる意志が背景にあります。こうした様々な取り組みの結果が、ヘルスケア産業や社会にも大きなインパクトを与えていけるのではと考えています。
※記事の内容は2020年4月時点の内容に基づきます。