がん克服を目指し光免疫療法の実用化を目指す楽天メディカル社(本社:米国 カリフォルニア州 サンマテオ、会長兼最高経営責任者:三木谷 浩史)と楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下 「楽天」)は、楽天メディカル社へのシリーズC-1資金調達ラウンドにおける追加出資について合意し、7月31日(水)付で楽天メディカル社による1億米国ドルの追加出資の受け入れが完了しましたので、お知らせします。なお、増資後の楽天グループによる楽天メディカル社への出資比率は22.6%(発行済株式総数比)となります。
今回の楽天からの追加出資受け入れにより、楽天メディカル社は、がん治療の革新に向け、光免疫療法を患者さんへ届けるための販売体制等の準備を進めていきます。さらに、より多くのがん種に光免疫療法の適応を拡大するための開発も加速し、研究開発から販売までを一気通貫で行う総合バイオテクノロジー企業を目指します。
楽天メディカル社の会長兼最高経営責任者を務めるとともに、楽天の代表取締役会長兼社長でもある三木谷 浩史は次のように述べています。「楽天の持つテクノロジーと、楽天メディカル社の持つ革新的な光免疫療法プラットフォームの融合を推進し、治療法の研究開発・販売を超えて、医療エコシステムの構築を目指していきたいと考えています。一日でも早く、世界中の患者さんに治療法を届けられるように、取り組んでいきたいと思います」
今回の追加出資により、楽天メディカル社は、当第3四半期連結会計期間より楽天の持分法適用会社となる予定です。今後は、がん克服に向けた楽天メディカル社の事業活動を促進するため、両社の連携をより一層深めてまいります。