- 福岡市によるマリンメッセ福岡無償提供を含む全面的な支援により実現 -
SBCメディカルグループ(本社:東京都新宿区、代表者:相川 佳之、以下「SBCメディカル」)、楽天グループ株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)、楽天メディカルジャパン株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長:三木谷 浩史、以下「楽天メディカルジャパン」)は、福岡市のコンベンションセンター「マリンメッセ福岡」において、福岡市、福岡地域戦略推進協議会(以下「FDC」)、福岡商工会議所(以下「福商」)と連携し、新型コロナウイルスワクチンの職域接種を近隣企業等と合同で実施することとなりましたので、お知らせします。
マリンメッセ福岡における本合同職域接種は、6月14日(月)にFDCと福岡市が設置した職域接種推進担当において、職域接種を希望する企業等と、ワクチン大規模集団接種オペレーションのノウハウを有する楽天とをマッチング・コーディネートすることにより実現したものです。実施場所となるマリンメッセ福岡は、福岡市より無償で提供されます。接種可能数は1日あたり約3,000回で、7月21日(水)~30日(金)に1回目接種を、8月18日(水)~30日(月)(25日(水)、26日(木)、27日(金)除く)に2回目接種を実施します。
本合同職域接種では、福商会員企業の従業員等、その他職域接種推進担当に相談のあった福岡市内の企業の従業員等、四国・中国・九州地方における楽天のグループ会社、および「楽天市場」「楽天トラベル」「楽天GORA」の取引先のうち自社での職域接種が困難かつ合同実施の要望があった事業者における、従業員(間接雇用含む)とその家族が対象となります。
本合同職域接種の企画・運営にあたり、楽天は実施主体として全体を統括するとともに、楽天メディカルジャパンと連携し、会場設計・運営、医療従事者の確保、各関係団体との調整を行います。SBCメディカルは、実施医療機関としてワクチン接種業務を実施・統括します。
SBCメディカル、楽天、楽天メディカルジャパンは、神戸市のスタジアム「ノエビアスタジアム神戸」において、国内初の産学官連携により1日あたり7,000回以上の接種を可能とするワクチン大規模接種オペレーション「神戸モデル」を設計・運営してまいりました。マリンメッセ福岡における本合同職域接種においても「神戸モデル」を採用し、オンライン予診や効率的な接種ブースの設計を導入します。「神戸モデル」は、東京・二子玉川の本社オフィス「楽天クリムゾンハウス」における職域接種でも採用しており、ノエビアスタジアム神戸と楽天クリムゾンハウスをあわせた接種累計数は10万回を超えています。
<マリンメッセ福岡における本合同職域接種の概要>
- 接種実施日: 【1回目接種】7月21日(水)~30日(金)(計10日間)、【2回目接種】8月18日(水)~30日(月)(25日(水)、26日(木)、27日(金)除く計10日間)
- 実施場所: マリンメッセ福岡
- ワクチン: 政府より配布される武田/モデルナ社のワクチン
- 対象者: ①福商会員企業等の従業員等、②職域接種推進担当に相談のあった企業の従業員等、③楽天のグループ会社・取引先の従業員(間接雇用含む)とその家族
- 接種可能数: 1日あたり約3,000回、計約30,000人分
SBCメディカル、楽天、楽天メディカルジャパンは、一刻も早くワクチン接種を進め、一日も早くコロナ禍が終息するよう、できる限りの連携・協力を行ってまいります。
以上