-ドライブスルー方式も導入し、1日約5,000回の接種可能数を実現-
楽天グループ株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)、株式会社楽天野球団(所在地:仙台市宮城野区、代表取締役社長:立花 陽三、以下「楽天野球団」)、楽天メディカルジャパン株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長:三木谷 浩史、以下「楽天メディカルジャパン」)、SBCメディカルグループ(本社:東京都新宿区、代表者:相川 佳之、以下「SBCメディカル」)は、仙台商工会議所と連携し、楽天野球団が運営するプロ野球チーム「東北楽天ゴールデンイーグルス」の本拠地である「楽天生命パーク宮城」において、新型コロナウイルスワクチンの職域接種を近隣の中小企業等と合同で実施することとなりましたので、お知らせします。
本合同職域接種では、楽天野球団および北海道・東北地方における楽天のグループ会社における従業員(間接雇用含む)とその家族、「東北楽天ゴールデンイーグルス」「楽天市場」「楽天トラベル」「楽天GORA」といった取引先のうち自社での職域接種が困難かつ合同実施の要望があった事業者等における従業員とその家族に加え、仙台市内の消防団員や公共サービスに従事するエッセンシャルワーカーおよび仙台商工会議所会員企業の従業員とその家族も対象となります。ドライブスルー方式も導入し、接種可能数を1日あたり約5,000回とし、7月25日(日)にワクチン接種を開始します(毎週日曜日~火曜日に実施)。エッセンシャルワーカーの接種については、市内公共サービスに支障のない範囲で順次実施します。
政府では、職域接種の実施が可能な企業においては取引先等を含めて広く接種を行えるよう、また自社での実施が困難な中小企業等においては共同で接種会場の設置を進められるよう、協力を呼びかけています。ワクチン大規模接種オペレーションのノウハウを有する、楽天、楽天メディカルジャパン、SBCメディカルは、「楽天生命パーク宮城」を運営する楽天野球団および地域の中小企業等が多く加入している仙台商工会議所と共に協議を重ね、対応可能な接種数を試算・申請し、本合同職域接種の実現に向けて準備を進めてまいりました。
本合同職域接種の実施にあたり、楽天は実施主体として全体を統括するとともに、楽天野球団・楽天メディカルジャパンと連携し、会場設計・運営、医療従事者の確保、各関係団体との調整を行います。SBCメディカルは、実施医療機関としてワクチン接種業務を実施・統括します。
楽天、楽天メディカルジャパン、SBCメディカルは、楽天グループのプロサッカークラブ「ヴィッセル神戸」のホームスタジアムである「ノエビアスタジアム神戸」(神戸市)において、国内初の産学官連携により1日あたり7,000回以上の接種を可能とする自治体実施主体向けのワクチン大規模接種オペレーション「神戸モデル」を設計・運営してまいりました。さらに楽天は実施主体となる地域包括的職域接種オペレーション向けに「楽天モデル」を設計・構築しており、これを「楽天生命パーク宮城」における本合同職域接種において導入します。オンライン予診や効率的な接種ブースの設計を採用するほか、楽天グループとしては初めて、車内で座ったままワクチン接種が受けられるドライブスルー方式も取り入れ、「楽天生命パーク宮城」におけるワクチン接種の利便性を高めます。
「楽天モデル」は、東京・二子玉川の楽天本社オフィス「楽天クリムゾンハウス」における地域包括的職域接種、福岡市のコンベンションセンター「マリンメッセ福岡」における合同職域接種でも採用しています。
<楽天生命パーク宮城における合同職域接種の概要>
- 接種実施日: 7月25日(日)以降、毎週日曜日~火曜日
- 実施場所: 楽天生命パーク宮城(宮城野原公園総合運動場駐車場)
- ワクチン: 政府より配布される武田/モデルナ社のワクチン
- 対象者: ①仙台市内のエッセンシャルワーカー、②仙台商工会議所会員企業等の従業員とその家族、③楽天のグループ会社・取引先・関係する事業者等の従業員(間接雇用含む)とその家族
- 接種可能数: 1日あたり約5,000回
楽天、楽天野球団、楽天メディカルジャパン、SBCメディカルは、一刻も早くワクチン接種を進め、一日も早くコロナ禍が終息するよう、できる限りの連携・協力を行ってまいります。
以上